記事の詳細

萩広史はまだ20代という若さでありながら今まで多くのTシャツデザインを手がけてきて、多数の作品が人気商品として話題になりました。中でも彼自身が特に気に入っているTシャツについて2点紹介したいと思います。

萩広史が一番気に入っているTシャツは、やはり口コミで広がるきっかけにもなったペアルックTシャツのシリーズです。
一般的なペアルックデザインですと当然ターゲットは二人なのでカップルや双子コーデにしか使うことができませんが、萩広史が手がけたデザインは工夫すればトリプルルックなどにもなるように計算されています。一般的に若い女性は3~4人でいることを好む傾向がありますが、彼女達にとって萩広史のTシャツは友情の絆を深めるアイテムとして人気になりましたし、萩広史にとっても自分が手がけたTシャツがそのように大事なアイテムとして使われていることは、とても喜ばしいことでした。

もう一つは、萩広史がイメージする昭和のイメージをモチーフにしたTシャツです。
平成生まれの萩広史にとって昭和というのはノスタルジックというよりは新鮮なイメージという印象のようで、とても魅力的なモチーフになるようです。
特に定番のスカルモチーフと昭和のレトロなネオンを思わせる色彩を組み合わせたデザインのTシャツは、斬新な印象から大変評判となりました。

一般的にデザインを行う際には客層のターゲットを考えるのが通常だと思いますが、萩広史は特にターゲットを絞ることはしていません。というのは、モノと情報が溢れるほどある現代では消費者の目も大変肥えていて、安易なターゲット設定はしないほうが消費者にとっては「媚びていない」と逆に良いイメージとして受け入れられることもあるからです。萩広史のTシャツは、そういった考えの消費者に広く受け入れられています。
萩広史のデザインは洗練されているだけでなく、ボトムスにインして着たときやジャケットの下に着てチラ見せするときなどいった様々な着こなし方でもデザインが引き立つように計算しつくされています。そのように緻密に計算されたデザインであるので、ターゲットを絞らずとも目の肥えた多くの若者に支持されているのだと思います。
萩広史が口コミで評判となった後も更に人気が出るようなデザインのTシャツを世に出すことができたのは、美大で得た知識や経験を経て磨いたセンスはもちろん、彼独自の鋭い視点から生み出されたものであり、その独創的な発想力は彼の持って生まれた才能なのでしょう。

関連記事

おすすめ記事

登録されている記事はございません。

ページ上部へ戻る